リトルグローブの邦画研究所

リトルグローブが日本の映画を紹介します。 邦画が凄いっていうのを証明させます!

2011.04.27(Wed)

株式会社リトルグローブの舞台はイタリア、アマルフィ!!

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日、株式会社リトルグローブが紹介するのは、
「アマルフィ 女神の報酬」です。


邦画初のオールイタリアロケが敢行された(セット撮影も巨匠フェリーニの本拠地でヨーロッパ最大級の名門スタジオ、チネチッタで!)、豪華なサスペンス・アクション。
主演に織田裕二、娘をさらわれる不運の母親に天海祐希、彼女を支える友人役に佐藤浩市、また福山雅治が怪しげなフリーライター役で特別出演と、キャスト陣も超豪華!
 世界の歌姫サラ・ブライトマンが歌う「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」の旋律と、きらめくようなイタリアの風景もうっとりするほど美しい。
予想を裏切るストーリーの緊迫感と同時に、世界遺産だらけのローマ、“世界一美しい場所”と呼ばれる港町アマルフィの、ゆったりとして優美な雰囲気も堪能できる。
“マインド・トリップ”感が存分に味わえるので、ストレスがたまっていて現実逃避したい人にもオススメ!


【あらすじ】

クリスマス直前のローマ。
日本人外交官・黒田康作(織田裕二)が降り立つ。
予告されたテロ事件から日本人の安全を守るために派遣されたのだ。
その頃、現地日本大使館は、川越外務大臣(平田満)のG8外務大臣会合参加準備に追われていた。
そんな中、一人の日本人少女失踪事件が発生。
テロとの関連性も疑われる中、黒田は赴任間もない研修生の安達(戸田恵梨香)とともに、この事件の通訳担当を命じられる。
だが、少女の母親、紗江子(天海祐希)宛てにかかってきた誘拐犯からの電話を、“夫”として受けてしまったことから、事件に巻き込まれていく。
紗江子は、亡き夫との思い出の地イタリアを、娘に見せようと訪れた旅行者だった。
誘拐犯に指定された通りに取引に応じる2人だったが、警察のミスによりその介入が知られてしまう。
取引は中止となり、彼女は娘の身柄確保よりも犯人逮捕を優先させた警察と、それを止められなかった黒田に対する不信感を募らせる。
娘を思って憔悴する紗江子。
そんな紗江子を支えるのは、彼女に思いを寄せる商社マン藤井(佐藤浩市)。だが、犯人の動向はつかめず、捜査は一向に進展しない。悩み苦しむ紗江子の姿に、独断での調査を決意する黒田。
知人のフリーライター佐伯(福山雅治)の協力を得て事件を探るが、イタリア警察から抗議を受けてしまう。
外交官には捜査権限がなかったのだ。
組織の体裁よりも日本人の安全確保が自分の仕事と考える黒田は、次第に大使館内で孤立していく。
やがて、誘拐事件はイタリア大統領やG8首脳を巻き込み、イタリア全土を襲う大規模連鎖テロへと発展していく。
様々な思いが交錯する中、黒田は事件の鍵がイタリア南部の港町アマルフィにあることを突き止める。
果たして、犯人の目的とは、黒田が突き止めた事件の全貌とは……?


とても見ごたえのある映画でした。
ストーリー展開が早く、次々と予想がつかない事態が起きて休ませてもらえなかったので、初めから終わりまで動悸がしっぱなしでした。

第一に、日本とイタリアの両国家に絡んだ事件をテーマにストーリーが展開していくこと、そしてイタリアのロケーションが映像中にふんだんに取り入れられていることから、スケールの大きさ、ダイナミックさを感じました。

一方で、人物の心理描写、特に母親の心理描写はとても丁寧で繊細であり、異国の地で娘を誘拐され一人追い詰められていく様、外交官という立場からもクールに振舞っていた黒田を事件に引きこんでいく様が良く伝わってきました。

というように、オールイタリアロケとはいえ決して観光映画になってはいないということを伝えた上で、やはりアマルフィ海岸のシーンは素敵でした。海岸線を黒田の運転する車が走り抜ける引きのシーンは、まるで自分もイタリアの太陽の光を受けているかのようで。。
イタリアに行きたくなりましたね。
  1. 2011/04/27(水) 13:23:35|
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2011.04.26(Tue)

株式会社リトルグローブの芸術性に富んだ演出が光る作品

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日、株式会社リトルグローブが紹介するのは、「花とアリス」です。


2003年からインターネット上で公開している岩井俊二監督によるショートフィルム『花とアリス』が、新たな長編作品となった。
主演は、03年の初舞台「奇跡の人」で大竹しのぶに引けを取らない演技を見せ、一躍注目を集めた鈴木杏。
同監督の『リリイ・シュシュのすべて』にも出演し、本作ではひたむきで感動的なバレエ・シーンを披露した蒼井優。
また、2人が扮するおてんば娘に翻弄される、美少年だけどちょっと風変わりな宮本役を郭(かく)智博が好演。


【あらすじ】

一目惚れした先輩・宮本と同じ落語研究会に入部した高校生のハナ。
ある日、宮本がガレージのシャッターに頭をぶつけて意識朦朧としているどさくさに紛れて、自分が今カノだと信じ込ませることに成功した彼女は、その嘘の為に幼なじみの親友で、モデルを目指すアリスを宮本の元カノ役=共犯者として巻き込んだ。
ところが、このことがきっかけで宮本はアリスに好意を寄せるようになり、アリスもまた宮本に心惹かれるようになっていく。
ハナに隠れてデートを重ねるアリスと宮本。
しかし、そんな関係がいつまでも続く筈がなく、アリスはハナの為に身を引くが、ハナの嘘も宮本にばれ、彼女は失恋するのであった。
その後、オーディションでバレエを披露し合格したアリスがファッション誌の表紙を飾り、それを機にハナとアリスは仲直りする。


岩井俊二監督らしい作品で、映像の美しさ、芸術性に富んだ演出が光る。

ハナとアリスという二人の思春期の少女を時にコミカルに、そして感動的に描いてある。
友情と恋愛、二人の過去のことなど、思春期の女の子だからこそ感じることが
この作品から伝わり、とても共感出来た。

共演者が豪華で、また個性的なメンツなのも楽しい。
「こんな人が出てるんだ!?」なんて驚きがあるはず(笑)。
芸術性とおもしろさを兼ね備えた完成度の高い作品。
お気に入り映画に追加決定です!!
  1. 2011/04/26(火) 12:48:08|
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2011.04.25(Mon)

株式会社リトルグローブは騙し合いは苦手です。

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日、株式会社リトルグローブが紹介するのは、

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」です。

週刊ヤングジャンプに2005年から連載され、2007年に初映像化された「ライアーゲーム」。
欲望にまみれたプレイヤーたちが互いのマネーを奪い合う、トーナメントの1回戦から3回戦を描いたシーズン1は、深夜ドラマ枠ながら大ヒット。
2年の時を経て、09年11月から放送されたシーズン2では、トーナメント4回戦〜準決勝戦までをドラマ化。
そして最終作となる本作では、ついに“決勝戦”が開催される。
一見、策略をまぎれ込ませる余地がないほどシンプルなゲームを、百戦錬磨のプレイヤーたち、そして最強の刺客“プレイヤーX”はいかに制していくのか!?
なかでもシリーズ最大の危機から、華麗な逆襲に打って出る秋山深一の活躍は圧巻! TVドラマを見ていなくても、白熱する“頭脳の格闘技”を存分に楽しめるはずだ。

【あらすじ】

巨額のマネーを賭けて騙し合う謎のゲーム“ライアーゲーム”に巻き込まれてしまった女子大生・神崎直(戸田恵梨香)は、天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)の力を借りて次々と難題をクリア、なんとか決勝戦までたどり着く。
ふたりが挑むファイナルステージは、失われた楽園の名を冠する禁断のゲーム「エデンの園ゲーム」。
優勝賞金は50億。プレイヤー全員が互いに信頼し合い、協力すれば、参加者11名全員がゲームに勝つことができるという。
だが、決勝進出者の中には最強の刺客“プレイヤーX”が姿を潜めていた……。運
命に選ばれし者だけが生き残る究極の頭脳戦が幕を開ける。
果たして最後に勝利する者は誰か。
そして、谷村光男(渡辺いっけい)やエリー(吉瀬美智子)が所属するLGT(ライアーゲーム・トーナメント)事務局の真の目的とは……?


見事なほど、よく人間の心理を描いていて素晴らしかったです。
人は己が一番かわいい生き物。
そこを上手く描いています。
そんな中でも他人を思いやろうと考える主人公の姿が美しかったです。
戸田恵梨香は本当に上手にその役を演じていた。
実に名演。
彼女を観るだけでもこの映画を観る価値があると言えるでしょう。
現代最高の女優だと断言できます。
ラストのオチも素晴らしいの一言。
絶対のお薦め!
  1. 2011/04/25(月) 14:23:55|
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2011.04.23(Sat)

70年代の恋・・・株式会社リトルグローブは感動です

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日、株式会社リトルグローブが紹介する映画は、「チルソクの夏 」です。

『半落ち』でヒットを飛ばした佐々部清監督が、自身の育った下関への思いを込めて綴った青春グラフィティ。

1977年を舞台背景に、スポーツを通じて韓国の少年と交際することになった女の子を中心に、少女4人の“かけがえのない夏“を切々と浮き彫りにしていく。

矢口史靖監督の最新作『スウィングガールズ』など待機作続々で注目される上野樹里も出演。


ストーリー
1977年、下関市。姉妹都市、釜山との親善事業として陸上競技会が開かれる。高校生、郁子は、同じ高飛びの韓国人選手、安と出会い、来年の夏に再会することを約束した。同じ陸上部の友人たちは、彼女の初恋のために奔走するが…。


四人の女の子たちのシーンが、本当にどれも良い。
真理の家のベランダで夜中に歌う「横須賀ストーリー」。怒られても、まだ歌い続けちゃう。それでも許しちゃうね。
四人で行った、乃木神社の初詣。それぞれ違う色の着物。願い事で友だちにはウソをつく、郁子の乙女心。
韓国語の掛け声で、ランニングする四人組。
そして四人で踊りながら歌う「カルメン’77」。
そしてラストでのチームワーク。

で、この映画で忘れてはならないのは、まだ、日韓の関係があまり良くなかった頃のお話。日韓の高校生同士の恋愛を、それぞれの親が、かなりの嫌悪感を抱いている。どうしてなのか、子供たちには理解できない。純粋な恋心を、引き裂こうとする大人たちの偏見。

まだ、日本の歌など歌ってはいけない時代の韓国。それでもアンくんが日本語で歌う「なごり雪」。偏見に凝り固まった大人たちへの、痛烈な挑戦状だ。

エンディングで流れるイルカの2002年バージョンと、映画内でのアンくんの歌と対で、エールの交換のように聞こえて、感動的だった。名曲をお互いの国の言葉で歌う。これほど素晴らしいメッセージはあるだろうか。

そして「なごり雪」は、やはり名曲だ。映画を観終わった後、観客の心には、いつまでもこの曲が流れ続けたことだろう。

  1. 2011/04/23(土) 15:04:13|
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2011.04.22(Fri)

株式会社リトルグローブの軍事マニア必見!女性自衛官青春ドラマ!

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日、株式会社リトルグローブが紹介する映画は、「守ってあげたい!」です。


好奇心から婦人自衛官教育隊に入隊した今時の女の子が、厳しい訓練を経て成長していく姿を描いた青春コメディ。
監督は「BUGS」の錦織良成。くじらいいく子の同名コミックを基に、錦織監督が脚色。
撮影を「火星のわが家」の芦澤明子が担当している。
主演は「催眠」の菅野美穂。


【あらすじ】
安西サラサは、したいことが見つからない今時の20歳の女の子。
ある日、彼氏の浮気現場を目撃した彼女は、ほんの好奇心から自衛隊に入隊してしまう。
ところが、彼女が配属された教育隊3班は、ミリタリーおたくの京子や自衛隊員を父に持ち花嫁修業の為に入隊した衛子、ご令嬢の鳥子、いじめられっ子のひろみ、元レディースの景子、そして女子プロ崩れのゆかりらが集められた落ちこぼれ班。
しかも、班長のあやめは訓練中に隊員を死なせたという噂がつきまとう「鬼」だった。
そんな班長の下、超厳しい訓練に耐えるサラサたち。
しかし、初めは不満たらたらだった彼女たちも次第に意地を見せ始め、誰もリタイアすることなく最終訓練まで生き残る。
だが、最終訓練はコンパスと地図だけを頼りに、広大な富士演習場で繰り広げられるコンパス行進訓練だった。
一番を取って汚名返上を狙う3班の面々。
彼女たちはあやめとわざと別れ行進を続けるが、途中、土砂降りの雨に見舞われ道に迷ってしまったばかりか、土砂崩れの現場に遭遇してしまう。
だが、3班は誰ひとりとして逃げ出さず、自衛隊員として生き埋めになった人たちの救助に努めるのだった……。
それから数日後、教育隊宿舎前に、任期を修了し心身共に成長したサラサたちの姿があった。



女性警察官やスチュワーデスを描いた映画やドラマはたくさんありますが、女性自衛官を描いた作品はこれぐらいでしょう。
ストーリー的にはよくある青春根性モノですが、なかなか面白く見所も多い映画です。
主演の菅野美穂ら出演者の制服姿は軍事マニア必見です。
特に軍事オタク役の宮村優子は自衛官スタイルがバッチリきまっています。
自衛隊の全面協力で撮影されているので軍事訓練の様子などもとても興味深いです。







  1. 2011/04/22(金) 14:15:25|
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2011.04.21(Thu)

株式会社リトルグローブは言葉の大切さを痛感しました。

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日は、暖かくなりましたね。
天気もよく気持ちがいいです。

さて、今日株式会社リトルグローブが紹介するのは、
「ただ、君を愛してる」です。


原作は、映画、そしてドラマ化と社会現象となった「いま、会いにゆきます」の市川拓司。
2003年に公開された映画『恋愛寫眞 Collage of Our life』のアナザーストーリーとして書き上げられた小説「恋愛寫眞 もうひとつの物語」は、2003年の発売後大きな話題となった。
本作で近視メガネにスモック姿という、ちょっと変わった風貌でありながら、好きな人には「好き」と素直に伝えられる女の子を演じた宮崎あおいがとてもチャーミング。
誠人と静流のキスシーンは観る者の記憶に残る名シーンだ。


【あらすじ】
誠人(玉木宏)は大学の入学式の日、交通量の多い道を横断しようとしている静流(宮崎あおい)と出会う。
コンプレックスを抱え人となかなか打ち解けられない誠人だが、不思議と静流とは仲良くなれる。
そして、静流はそんな誠人に恋をする。
誠人は、学校近くにある森で趣味の写真を撮り、静流も誠人と一緒にいたい一心で写真を始める。
そんな中、同じクラスで秘かに恋心を寄せていたみゆき(黒木メイサ)に声をかけられ、喜ぶ誠人。
誠人のみゆきへの想いを知り、成長してきれいになると静流は宣言。
3年生の秋、静流が家出し、誠人の家に居候することに。
抱いてもいいと言う静流だが、誠人は静流を女性として見ることができないでいた。
ある日静流は、コンクール用の写真を撮るためにキスしてほしいと誠人にねだる。
森でキスする二人。その時ようやく静流への想いに気付いた誠人だったが、静流は姿を消す。
卒業後、カメラマンになった誠人の元に、ニューヨークで個展を開くことを知らせる静流からの手紙が届く。
早速ニューヨークへ向かうが、静流は仕事でロサンゼルスに発っていた。
静流とルームシェアするみゆきと落ち合うが、留守番電話に入った静流の父からの伝言を聞き、誠人は愕然とする。
静流は1ヶ月前に死んでいたのだ。
静流は病を抱え、病が大きくなるので自分自身も成長しないように生きていたが、誠人と出会い恋をし、愛されるために成長しようと決意していたこと、誠人の中だけでは生き続けたいと願っていたことを知る。
翌日、静流の個展に足を運ぶと、そこには大人びた静流のセルフポートレート、誠人の日常風景、そして『生涯ただ一度のキス、一度の恋』と題されたあの日の写真が飾られていた。
日本に帰ると、静流が生きているように見せかけるために書いていた葉書が届き、誠人は嬉しそうに受け取る。


静流の言う「恋をすると死ぬ病気」。
その意味が最後に分かるとき、静流のかわいいすぎるくらい誠人への純愛な気持ちが
映画を見ていて伝われば伝わるほど、どうしようもないくらい切なくなった。
そして、静流の気持ちを全て形として残した写真や手紙を見て、どうしようもなく切ないんやけど、どうしようもないくらい嬉しい気持ちになりました。

  1. 2011/04/21(木) 12:26:50|
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2011.04.20(Wed)

株式会社リトルグローブ、純粋な心に感動しました。

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日も、昨日と同じく寒いです。
せっかく桜も美しく咲いているのになんだかもったいない感じがします。

また、暖かくなるのを待ちましょう。

さて、今日株式会社リトルグローブが初会する映画は、「サトラレ」です。


『踊る大捜査線/THE MOVIE』などのヒットメーカー本広克行監督が、歯切れのいいテンポで描く笑いと涙の感動作。
特異な才能を持つ青年をめぐって巻き起こる騒動を通して、人々に忘れかけていた豊かな心の尊さを訴えかける。
主人公の唯一の理解者である祖母に八千草薫、寡黙な病院長に寺尾聰と、脇を固めるベテラン陣の好演も光る。
考えていることが周囲に伝わってしまう、悲しき天才を演じるのは『バトル・ロワイヤル』の、安藤政信。
純粋でまっすぐな瞳を輝かせて、人々の警戒心をよそにマイペースに行動する青年を軽やかに好演する。


【あらすじ】

乖離性意志伝播過剰障害者、通称“サトラレ”とは、自分の心が喋らずとも周りの人々に“悟られ”てしまうという、不思議な能力を持つ人のことである。1000万人に1人という確率で存在する彼らは、同時に例外無く想像を超える天才的な知能も有していた。だが、彼らは自分がサトラレであることは知らない。もし、自分がサトラレであることを知ったら、生きてはいけないからだ。
そこで、政府は特能保全委員会を設置し、サトラレがサトラレであることを自覚しないよう徹底的に保護していた。
飛行機事故で両親を亡くした健一も、そんなサトラレのひとりだ。
ある日、外科医となった彼の元へ防衛医大出身の精神科医・洋子がやって来る。
特能保全委員会から彼女に課せられた使命は、健一を新薬研究の国家プロジェクト・スタッフへの道に導くこと。
勿論、このことは健一には極秘である。
ところが、ひょんなことから健一が洋子に恋をしてしまった。
任務遂行の為、健一と交際することになる洋子であったが、サトラレの孤独や悲しみを知るうち、彼女も純粋なハートを持つ彼に心惹かれていくようになる。
そんな矢先、健一のたったひとりの肉親である祖母・キヨが膵臓癌に冒されていることが判明。
キヨのたっての願いで、洋子や健一の上司・東医師は、一度は新薬研究プロジェクトに参加することを決意していた健一を彼女の執刀医にする。
しかし、キヨの体はもはや手遅れの状態だった。
そんなキヨに嘘を押し通す健一だったが、彼の心はキヨに悟られていた。
それから半年後、健一はプロジェクトには参加せず、薬物治療を続けていたキヨの面倒を看ながら、元の病院で人気の執刀医として活躍していた。


ちょっと変わった企画モノでなかなか面白い。「サトラレ」とは何かと言うと、考えてることや思ってることが音声として周りの人間に聞こえてしまうと言う特種能力を持った人間のことで、世界中に何人もの症例があり、その「サトラレ」の人間としての能力がズバ抜けている為に政府は国を挙げて彼等を保護しようとしている。だがその為には「サトラレ本人」が自分がサトラレであると言うことを自覚しない様にしなければならない! と言う大変なミッションが課せられるのだ。



 確かに自分の思ってることが回りに筒抜けになってしまうなんてことが分かったら人間誰とも接触出来なくなってしまうよなぁ。劇中自分がサトラレであると知ってしまった男が無人島に引き篭もっている件はさもありなんと頷ける。本編は優しい心を持った医者を目指す主人公のサトラレと、彼を取り巻く「彼にサトラレだと気付かせてはならない」と奮闘する人々の可笑しくも暖かい物語。

 サトラレの上司の医師役の寺尾聡が優しくて重々しくてさすが存在感ありますね。その中で特に政府から任務を帯びて派遣されて来る鈴木京香さんとの交流が主軸になって話が進むのだけれど、ラストはサトラレが病気に倒れた自分を育ててくれた心優しいお婆ちゃん(八千草薫!)の命を救う為の手術の件になるんだけれど、ここは泣かせますねぇ。

 ここでサトラレがお婆ちゃんに呼びかける心の声がちょっとくどいなぁと思ったけど、人間の思いって生きてるうちはずっと継続するものだから、もしサトラレが本当にいたら実際こんななんでしょうねぇ。周囲の人には常にサトラレの声が聞こえ続けている訳で、ホントにこうだったらかなり煩いだろうなぁ……と思うよねぇ。見る者にそこまで感じさせてしまうくらいによく考えて作られてる映画だなぁと思いました。


  1. 2011/04/20(水) 13:05:40|
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2011.04.19(Tue)

上野樹里さんの演技力に株式会社リトルグローブはびっくりです。

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日は久しぶりの雨です。
しとしとと雨が降っているのもいいもんですよね。

さてさて、今日ご紹介する邦画は、虹の女神/Rainbow Songです。


学生時代の女友達に寄せる、青年の思いをみずみずしく描いた青春映画。
思い出の背後に潜んでいた意外な真実が、切ない気持ちにさせる。

『チェケラッチョ!!』の市原隼人、『笑う大天使』の上野樹里が、若き日の不器用な感情を好演。


ストーリー
大学時代の友人、あおいの訃報に衝撃を受ける智也。彼の胸に映画サークルでの奮闘や将来の不安を打ち明けあった思い出が甦る。やがて智也は、あおいの遺品から意外な秘密を知り……。


すごく、切ない話です。
お互いが悩んでるとき、嫌なことがあったときいてくれた人の存在が、いなくなって初めて大きな存在だと気づくこと、この多くの人が経験してきたであろうことが映画化されているような気がします。
自分のことも思い出せて、切なくなりました。


主人公の性格とキャラクターも合っているような気がします。個人的にこの2人の俳優は好きです。
上野樹里の演技は、演技なのかどうなのか、観ていてわからなくなるほどに自然で、すごく感心してしまいました。
加えて、蒼井優が最初も回想内も最後もいいと感じました。


あまり有名にはならなかったこの映画ですが、脚本、演出共に素晴らしい作品です。



  1. 2011/04/19(火) 13:30:22|
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2011.04.18(Mon)

株式会社リトルグローブも泣いてしまいました。

こんにちは。株式会社リトrグローブです。

桜が咲きましたよね。
とってもきれいです。
日本の桜はやっぱりきれいですよね。

日本の映画も、素敵な景色がたくさつかわれています。

そこで、今日株式会社リトルグローブが紹介する映画は、
「ふみ子の海」です。

市川信夫原作の児童文学、「ふみ子の海」が映画に。
幼くして盲目となったふみ子が、按摩屋でも厳しい修行の中、明るさを忘れず、文字(点字)を覚え、勉学を志す物語。
ふみ子の明るさ、素直さに胸を打たれる。
また、目の見えないふみ子が、幼い頃見た海をもう一度“見たい”と願う姿に本作のメッセージが込められている。
この物語は、粟津キヨさんの少女時代を描いた実話であり、作品中に登場する高田盲学校も実在した(2006年3月に閉校)。
主演の鈴木理子は、子供らしいのびやかな演技で、盲目という難しい役を好演。
また、厳しさの裏側に強さと優しさを隠し持つタカを、高橋恵子が力強く演じている。
監督は『思い出を売る店』の近藤明男。


あらすじ

戦争の音が徐々に近づきはじめていた昭和初期の新潟県頚城郡。
寒村に生まれたふみ子(鈴木理子)は、その貧しさゆえに幼くして盲目となってしまう。
夫に先立たれ、女手ひとつでふみ子を育てる母チヨ(藤谷美紀)は、滝壺薬師住職の慈光(高橋長英)に眼病祈願をするが、回復の見込みがないことを告げられる。
絶望したチヨは、荒々しく波が砕ける日本海にふみ子と向かう。
見えなくとも、波が光る様子を感じたふみ子は「海って、きれいだね……」とつぶやき、その言葉と笑顔にチヨは入水自殺を思いとどまる。
昭和10年、8歳になったふみ子の家に、慈光のはからいで盲学校の若い教師、高野りんが訪れる。
りんはふみ子に点字を教え、盲学校への進学を勧める。
しかし貧しい母子にゆとりはなく、本家の大旦那である善吉(中村敦夫)にも進学より働くべきと言われ、経済援助は叶わない。
新潟県高田の按摩屋が弟子にしてくれる口もあるという。
それでも盲学校へ通わせたいと奮起するチヨだったが、病に倒れ、ふみ子は母のためにも按摩屋で働く決心をする。
高田の按摩屋、笹山タカ(高橋惠子)の弟子となったふみ子。
タカは自身も全盲であるがゆえに、厳しく弟子たちを指導し、一番年下のふみ子も例外ではなく、来る日も来る日も修行の毎日がはじまる。
弟子仲間や心あたたかい人々に支えられながら、ふみ子は一人前の按摩へと成長していく。
そんなある日、ふみ子は高野りん先生と再会する。
一度は諦めた盲学校への進学だったが、タカには内緒でりん先生の家へと通い、点字を習い始める。
いつしかヘレン・ケラーの自伝をも読めるまでに上達したが、しかし運命はふみ子に思いがけない試験を与えるのだった……。



新潟県の海は、今もとてもきれいです。
私は、何回か行ったことがあるのですが、いいところでした。
映画で、美しい景色を見た後は、ぜひ、本当の新潟の海に言ってみてはいかがでしょうか?

映画のお話も、泣けるストリーですが、心に残る作品です。



  1. 2011/04/18(月) 12:54:20|
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2011.04.16(Sat)

株式会社リトルグローブはなんだか懐かしい気持ちになりました。

こんにちは!
株式会社リトルグローブです。

株式会社リトルグローブは、洋画でも邦画でもほっこりできる映画がすごく好きです。
心が穏やかになるような、そんな映画をこれからもどんどんと探し求めたいと思っています。

今日ご紹介する映画も、ほっこり気分になれる映画です。

何気ない日常生活の中で出会った3人の若者たちの姿を描き出した、自主制作による青春ドラマ、いつものようにです!

監督はけんもち聡。

あらすじ
バイク便のバイトをしているタカセは、友人のコウノに誘われてシャブの運び屋に翌日から仕事替えすることにしていた。彼の最後の仕事は、イラストレーターのナナエから原画を受け取り、出版社に届けるというものだった。ところが、指定された時間に行っても絵はあがっておらず、タカセは絵が出来上がるまで散々待たされてしまう。結局、絵が完成したのは夜になってから。漸く仕事完了させることが出来たタカセは、ナナエと飲みに行くことにする。そんなところへ、コウノが合流。三人は夜の街へ繰り出して行くのだった。


この映画は、なんてコメントしていいのかわからないんですが・・
ごく普通の風景の中で起る、すっかり忘れてしまった遠い昔の記憶(覚えてる程のコトでもないと処理されてたような記憶)を思い出させてくれます。

結構マイナーな映画ですが、とてもいい映画です。

素晴らしい何気ない青春を描いた作品です。
薬の運び屋の男。おちゃらけ青年とバイク便のバイトをする青年。
二人が沖縄産、イラストレーター志望のナナエチャンに出合う。
二人の「いつも」がいつもでなくなる。
派手さや豪華演出などなく、東京のゆるんだ若者の日常を1日できりとる。

たわいない恋、触れる男女いつもが変わっていく面白さ!

じんわりと、後からゆっくり心に染みます。

けんもち聡監督応援しています!


  1. 2011/04/16(土) 12:58:17|
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2011.04.12(Tue)

株式会社リトルグローブが日本映画の懇親の作品をご紹介します

こんにちは!
株式会社リトルグローブです。

みなさん車のタイヤ変えました??
株式会社リトルグローブはまだ変えていません;
もう4月なんで、早めに変えないとなぁ〜

今日は、初春にしては少し時期はずれかもしれませんが、南極物語という映画をご紹介しますね!


南極物語 解説

有名なタロ・ジロの実話を基に、南極の厳しい環境の中、15匹のカラフト犬の生への奮闘と南極観測隊員たちの姿をスケール感たっぷりに描く。
出演は高倉健、渡瀬恒彦、夏目雅子。昭和33年2月、南極昭和基地での越冬隊の活動は、例年にない悪天候のため中止になり、犬係の潮田と越智の必死の要請も虚しく、越冬隊と行動を共にした15匹のカラフト犬は極寒の地に置き去りとなってしまう……。

犬達の迫真の演技がすごかったですね。
多少「これは演技じゃないだろ」と思う可哀想な部分もありましたが。

しかし主人達を助けるために基地に助けを求めに行ったり生きるために餌を取る術を覚えたり、この映画に限らず盲導犬や警察犬や介助犬等を見てると犬は本当に頭が良い動物なんだと再認識させられました。

なんか古い作品ですけど、日本映画界の黄金期ってスケールも感じます。
心暖まる作品でした。

何よりも印象的なのはヴァンゲリスの音楽。
南極の壮大なイメージとぴったりでいつ聴いても素晴らしい。


涙なくして観れない作品ですが、色々と考えさせられる良い作品だと思います。

是非ご観賞下さい!
  1. 2011/04/12(火) 14:21:54|
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2011.04.11(Mon)

株式会社リトルグローブの邦画について

邦画の代表作


邦画といえば日本の映画のことですが、今旬な映画と言ったらやっぱり「20世紀少年」じゃないかなと株式会社リトルグローブでは思っています。
ちょっと魅力を感じる映像に見たいって思う人も多かったように思います。
この20世紀少年はもともとビックコミックススピリッツで連載されていたものだって知っていました??
しかも、単行本まで発売されているんです。
株式会社リトルグローブでは、一人として知っている人はいませんでした。
情報のなさなのか、本を読む人が少ないのか・・・・。
知っている人もいるかと思いますが、簡単にあらすじを書こうと思います。
「あらすじ」
高度成長による「夢と希望」に満ちあふれていた時代から、一転して経済は停滞しオカルトブームが起き、世界滅亡の空気まで漂いはじめた、1970年前後。
そんな時代に少年たちが空想した未来。地球滅亡をもくろむ悪の組織、東京を破壊し尽くす巨大ロボット。
世界は混沌とし、滅亡に向かっていく。
それに立ち向かい地球を救う、勧善懲悪の正義のヒーローとその仲間たち。
こんな下らないストーリーを“よげんの書”と、少年たちは名付けた。
しかし大人になるにつれ、そんな空想の記憶は薄れていく。
1997年、主人公のケンヂは、突然失踪した姉の娘のカンナを養い、コンビニを営む平凡な日々を送っていたが、お得意先の一家の失踪や幼なじみの死をきっかけに、その薄れかけていた記憶を次第に呼び覚まさせていく。
そして世界各地の異変が、幼い頃空想した“よげんの書”通りに起こっていることに気づく。
出来事に必ず絡んでくる謎の人物“ともだち”との出会いによって、全ての歯車は回り出す。
てな感じでしょうか?!

株式会社リトルグローブの用語集


この20世紀少年には独特の用語が使われているんです。
それを紹介したいと思います。
1.友民党(友達民主党)
“ともだち”組織たちで構成される政治政党。
党首は万丈目胤舟。
徐々に市民の支持を得て、連立内閣に組み入り、結果“ともだち”は政治的権力をも持つことになった。
2.地球防衛軍
ウイルスをばらまいた宇宙人の侵略から地球を守るために作られた部隊。
特撮のような制服とヘルメットを身につけており、レーザー銃(但し玩具のように極端に出来が悪く、まともに武器とも言えない武器)で武装している。
一応拳銃などの現実的な武器も所持している。
3.ともだちランド
一見遊園地、またはアミューズメント施設だが、実は“ともだち”による洗脳施設。
“ともだち”に関わる事柄について調べている青少年が主にその対象となるため、“ともだち”に対する強い信仰を持った人物か、逆に“ともだち”に対する不信感を持った人物が主なターゲットとなっている。

このように今の現代では使用しない言葉がたくさん使われているんです。
こういうちょっとした異次元の言葉や仮想空間の世界の物語は私たち人間にとって魅力のあるものなのかもしれません。
未知的なことって知りたいとか見たいとか探ってみたい冒険心があると株式会社リトルグローブでは感じています。
日本でヒットしたってことは日本人の冒険心に火をつけた作品の代表作なのかもしれませんね!
  1. 2011/04/11(月) 14:04:08|
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2011.04.08(Fri)

株式会社リトルグローブもタイムマシンに乗りたいです!

株式会社リトルグローブの邦画研究所

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日ご紹介する邦画は、「サマータイムマシン・ブルース」です!


昨日に引き続き、今回も上野樹里さん出演の映画です!


『交渉人・真下正義』の本広克行監督が、京都の劇団“ヨーロッパ企画“の舞台にほれ込み、同劇団の主宰者、上田誠に脚本を依頼。
なんとも小さな目的のため、今日から昨日へ旅立つ大学生たちのドタバタ騒動を描いた痛快SFコメディ。
瑛太、上野樹里ら、若手スターがフレッシュな演技を披露。


ストーリー・・・
大学のSF研究会の部室。クーラーのリモコンが壊れて猛暑に悩まされる部員たちは、部屋の片隅にあったタイムマシンに乗り込み……。


高校生の日常の中に突然タイムマシンが来たことでパニックが起こるたった2日のコメディー。初めの15分くらいは、テンポの良い音楽とともにフラッシュバックが続いている印象を受け、わけがわかりません。
管理人がなにかある人という印象しか受け取れませんでした。

話が進むにつれて、だんだんわかってきます。
実際、高校生のときにタイムマシンがあれば、未来やはるか過去に行くよりも、どうでもいいことで昨日に行ってみたくなる気持はわかります。

登場人物は強い個性があるわけでもなく、普通の高校生です。それぞれが見分けにくいのは事実ですが、自分の高校時代にタイムマシンがあったらと考える意味でよかったと個人的に思いました。
総じてよくまとまっている作品だと思います。

何度か観たくなる作品でした!
  1. 2011/04/08(金) 15:19:37|
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2011.04.07(Thu)

上野樹里がスパイに?株式会社リトルグローブのオススメコメディー

株式会社リトルグローブの邦画研究所
こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日ご紹介する邦画は、「亀は意外と速く泳ぐ」です!


主演した『スウィングガールズ』で一躍注目を浴びた上野樹里が、平凡を心掛けた瞬間からなぜか目立ってしまうスズメを演じたコメディ。
ただ漫然と過ごしていたら気付かない(しかし気付いてもなんのトクにもならない)日常に潜む“小ネタ”が満載で、クスっと笑わせてくれる。
スズメが憧れるド派手な親友クジャクを、『花とアリス』の蒼井優が好演。
また出番は少ないのだが、二枚目俳優らしからぬ思いきった役に挑戦した要潤も強烈だ。
本作の監督は、まさに世に「小ネタを知る楽しみ」を知らしめたTV番組「トリビアの泉」のブレーン・三木聡。
シティボーイズ ライブを10年近く手掛ける一方、構成作家として「ダウンタウンのごっつええ感じ」「笑う犬の生活」などを手掛けてきた人物だ。


あらすじ
片倉スズメ(上野樹里)は平凡な主婦である。
夫は海外赴任中で、定期的に電話はくれるが、話すのはペットの亀の心配ばかりである。
毎日は恐ろしく単調に過ぎていき、トイレに行けば自分の存在を無視するかのようにおばさんがオナラをし、夫さえ時々自分のことを忘れているようだ。
久しぶりに待ち合わせをした幼なじみのクジャク(蒼井優)には、2時間も待たされてしまう始末(クジャクとスズメは同じ日に同じ場所で生まれたのだが、クジャクはスズメとは正反対にスケールの大きな女である)。
…このまま年をとり、死んでいくのか?
 そう思うと恐ろしい。そんな平凡を嘆くスズメは、ふとしたことから駅の階段に貼られた広告を目にする。
「スパイ募集!」。思わずその番号に電話をかけてしまうスズメだった。
三日後、彼女は指定された安アパートに向かう。
スズメを迎え入れたのは、クギタニシズオ(岩松了)とエツコ(ふせえり)夫妻。普段は商店街のアナウンス嬢と、無職の男である。
彼らは自分たちがある国のスパイだと言い、そしてスズメのような典型的な平凡人こそが、スパイ向き。
ぜひスパイになってほしいと説得する。スズメは半ば強引に活動資金として、500万円を渡されてしまった。
こうしてスズメのスパイ生活は始まるが、いつもの平凡な生活も、いざ平凡を意識し始めると恐ろしく難しい。
だが、クギタニ夫妻の一風変わったスパイ特訓は、スズメにはすべて新鮮に映る。
一日はあっという間に過ぎていき、日常の裏側には意外な事実がいっぱい隠されていた。
そんなスズメの活動に関係あるのかないのか、彼女の周りは急にザワザワしはじめる。
初恋の加東先輩(要潤)に出会ったり、普通に生きている人々が実はスパイ仲間だったことを知ったり、さらにはクジャクと引いた商店街のくじ引きで、地引網漁体験が当たり、いそいそと出かけたり。
しかし、なんとそこで死体がひっかかってしまう。
次第に周りに人が集まってきて、クジャクも何者かに追われ、行方をくらました。
目立ってはいけないはずのスズメは徐々に注目される存在となり、公安当局もスズメをマークし始める。


上野樹里がコメディエンヌとして開花した作品だと思う。
非現実的な設定を脱力した時間と空間で描いた、なさそうでありそうに感じさせる。
何度も観たくなる珍しい国産コメディ。




  1. 2011/04/07(木) 12:03:50|
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2011.04.06(Wed)

伝説のケータイ小説に株式会社リトルグローブも涙です。

株式会社リトルグローブの邦画研究所
こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日ご紹介する邦画は、「赤い糸」です!

自分の想う人が本当に運命の人なのか、迷い傷つきながらも前向きに恋をする主人公・芽衣と、言葉数は少ないが、さりげない優しさをもつアツシのピュアで切ないラブストーリー。
中高生の圧倒的支持を受け、“伝説のケータイ”小説と呼ばれている同名作が、遂に映像化。
主人公のラブストーリーを主軸に、現代の中高生たちの青春群像劇が描かれる。
同じキャスト、スタッフで、映画とテレビドラマが完全連動しており、同時期に公開、放送され、映画ならではのダイナミックなシーン、ドラマならではの丁寧なエピソードを織り込み、互いに絡ませながら、同じ時の流れを別角度から構築していく。
映画、ドラマそれぞれに完成されたストーリーとなっていながら、両方見ることにより、さらに深みのある幅広い群像ドラマを楽しむことができる。
(作品資料より)


あらすじ
竹宮芽衣(南沢奈央)は幼い頃から兄弟のように育ってきた幼なじみの篠崎悠哉(矢崎広)に恋していた。
ところが中学2年のある日、悠哉から、自分が好きなのは姉の春菜(岩田さゆり)だと打ち明けられてしまう。
10年来の初恋はこうして終わった。
だが、そんなとき、芽衣は静かな優しさを持つ西野敦史(溝端淳平)と出会う。
そして、仲の良い友達に囲まれ過ごしていくうちに、次第に芽衣の傷ついた心も癒されてゆく。
ある日、敦史は芽衣の誕生日を聞いて驚く。
1992年2月29日――。彼も同じ誕生日だったのだ。
そんな中、迎えた修学旅行。敦史は芽衣に幼い日のある出来事を語る。
それは、芽衣と初めて出会った8歳の誕生日のことだった。
すでに出会っていたという事実に運命的なつながりを感じた2人は、互いの気持ちを確かめ合う。
そして、次にやってくる2月29日、16歳の誕生日は必ず一緒に過ごそう、と約束をする。
しかし、2人の間に隠された衝撃の“過去”を知った敦史は、芽衣の前から突然姿を消してしまう。
どん底に突き落とされた芽衣に、さまざまな出来事が降りかかる。
大切な人の死、ドラッグ、DV……。
芽衣は赤い糸に導かれ、運命の相手と結ばれるのか……。



身近にありそうな恋愛、2/29日産まれの偶然、運命感じる恋人、嫉妬心からのやり場のない怒り、暴力、
学生の恋愛物語なんですが、大人も共感する場面も。

「詩」が出る場面で毎回涙してます。

  1. 2011/04/06(水) 12:20:57|
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2011.04.05(Tue)

青春でスバラシイ・・株式会社リトルグローブおすすめ

株式会社リトルグローブの邦画研究所
こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日ご紹介する邦画は、夜のピクニックです!

全国の書店員が選ぶ第2回本屋大賞を受賞した、恩田陸の同名ベストセラー小説を映画化した青春ドラマ。

あらすじ
高校生活最後の伝統行事「歩行祭」を迎える甲田貴子(多部未華子)は、一度も話したことのないクラスメイト西脇融(石田卓也)に話しかけようと考えていた。2人は異母兄妹の間柄で、そのことは誰にもいえない秘密だった。一方、融も貴子を意識しながらも近づくことができず、事情を知らない友人たちが勘違いして、告白するようけしかける。

原作未読で映画見ました。
24時間かけて80キロを歩く行事  「歩行祭」
この行事を通してある男子に話かけようと思っている多部未華子演じる甲田貴子と、その甲田を避けつつもどこか気になる素振りを見せる石田卓也演じる西脇融。この2人のぎこちない関係を描いている。


普段の生活では中々話すことはできないけれどこういう行事では やってみよう! という気持ちが湧いてくる。
すごく分かる気がします!普通の日じゃないからこそできるというか、なんか上手く言葉で言えないけどこういう気持ちは誰もが経験してると思います!

それと監督はよく高校生の気持ちを分かっていると思います。
丸1日かけて80キロをひたすら歩くという、なんのためにやるのかわからない行事を前にしてのあの”たり〜〜”って感じとか、その中でもなんかやる気のある奴とか。こういう奴いたいた!!っていうところがよくありました。

あとなにかと”名言”というかキザなことを話し始める戸田君。最初はキザな奴と思っていたけど最後のほうには慣れてきてすげ〜かっこよく見えてきた。 うん、、、戸田君はかっこよくていい奴なんだね!!

5人そろってGOALしたときに映るSTARTの文字、ちょっと狙いすぎかもしれないけど私はこういう演出大好きです!
最初から最後まで特に大きな展開は無く、淡々と物語が進んでいくので途中眠くなる人はいると思います。
だけどその眠気を抑えて最後まで見る価値はあると思いますよ!

  1. 2011/04/05(火) 14:00:01|
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2011.04.02(Sat)

東大和市の「街おこし」映画。

株式会社リトルグローブの邦画研究所
こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日ご紹介する邦画は、人生ごっこ!?です!


街興しに繋がる市民参加型の新たな映画づくりのスタイルに挑む「らくだ銀座」の林弘樹監督が、東京都東大和市を舞台に描くヒューマン・ドラマ。
ひょんなことから死後の世界で強制的に自らの人生を顧みる旅に送られた主人公が、初めて人との繋がりに目覚めていく姿を描く。


東京都東大和市に住む普通の人々の寄付や協力によって作られた映画だそうです。
スタッフもほぼ一般の人々で作られているにもかかわらず、普通の映画と同じくらいのクオリティ!

今まで歩いてきた人生の中で 一度も、一瞬たりとも後悔をした事がない人なんて居ないんじゃないかと思います。

生きているうちに、何をするか?
そう思わされる作品になっています。

大切な人と一緒に観ることをお勧めします。
(株式会社リトルグローブは1人で観ましたが笑)


笑いあり、感動あり、自分の生き方についても考えさせられるそんな映画です。
一見の価値ありです!!
  1. 2011/04/02(土) 15:58:41|
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